海外に住む友達や家族とも、今ではメールや電話、zoomなどで簡単に繋がることが出来るのですが、そんな今こそあえて「手紙」を送ってみるのはいかがでしょうか?
STAY HOME中のサプライズにとても喜ばれると思います。
写真は京都の鳩居堂さん、裏具さんで買ったシルク刷りのハガキです。
いつでもサッとお礼状が書けるように、可愛いハガキを見つけたら買いだめしているのですが、書道を始めてからこういう「和」の優しい雰囲気も素敵だなと思うようになりました。
鳩居堂さんのハガキはシンプルでシルク刷りの発色と質感がとても綺麗(それなのに激安!)で大好きです。せっかく海外に送るなら、日本らしいデザインのハガキが良いですね。
国際郵便のサイズと料金
サイズ | 航空便 | (国際書留付き) | 船便 | |
はがき | 長辺 14〜23.5cm 短辺 9〜12cm | 70円 | 480円 | 60円 |
グリーティングカード | 長さ+幅+厚さ=90cm 長さの最大は60cm | 110円 | 520円 | – |
国際郵便ってなんだか高そう…というイメージがありますが、ハガキサイズだとなんとたったの70円で郵送出来てしまうんです!
日本国内で62円なのでプラス8円!紙切れ一枚とはいえ、安すぎませんか?
夢が広がりますね。
お届け日数
参考までに東京からアメリカ主要都市まで航空便で送った場合のお届け日数を出してみました。地方からの発送だと下記プラス1〜2日掛かります。
- シカゴまで(5日)
- ロサンゼルスまで(6日)
- ニューヨークまで(7日)
ハガキを送ろう
宛名の書き方
❶ 差出人の氏名・住所・国名を記載する。
❷ 受取人の氏名・住所・国名を記載する。
❸ 70円分の切手を貼る。
❹ 航空便で送る場合は “AIR MAIL” と記載する。(スタンプでもOK!)
❺ 絵葉書の場合はここにメッセージを記載する。
※基本的に「差出人を左上」「受取人を右下」に記載します。メッセージ欄が不要の場合も同じです。日本では差出人を下に書くことが習慣になっているので注意が必要です。
住所を英語に変換する
書き方が分かったところで、さあ書いてみようと思っても自分の住所をどうやって英語表記したら良いか分からない…というみなさん!!
大丈夫です!住所を英語変換してくれる便利なサイトがたくさんあります。
英語では「三鷹市」を “Mitaka city” と訳しますが住所表記の場合は “Mitaka-shi” と表記されることのほうが多いようです。町はtownなのかchoなのかchouなのか、、とにかく統一されていなくてややこしい住所の英語表記ですが、要は配達の際に理解されてちゃんと届くように明記出来ていれば良いのです。
大統領に手紙を書く
余談になりますが、サンプルの宛名通りに記入して郵送するとホワイトハウスのトランプ大統領宛にちゃんと葉書を送ることが出来ます。
ホワイトハウスには、毎週6万5000通の手紙、1万通のEメール、1000通のFAXに加え、毎日1500-3500件の電話がかかってきます。
米国大使館WEBサイトより
手紙に目を通して仕分けをするスタッフが居るようなので、大統領まで届けることが出来るかどうかは内容次第?になるかもしれませんが、何か伝えたいメッセージがある方は是非送ってみてください。オバマさんからはなんとお返事が来ることもあったそうなのですが、トランプ大統領はどうなんでしょうか…?
【宛先はこちら】
President Donald John Trump
The White House
1600 Pennsylvania Avenue NW,
Washington D.C. 20500, U.S.A
まとめ
海外にハガキを送ってみたいけど知り合いが居ない、という方は大統領に限らず海外のムービースターやスポーツ選手などにファンレターでも送ってみてはいかがでしょうか?
相手の喜ぶ顔を想像しながらハガキを選んだり文章を考えたりする時間は、心を豊かにしてくれるような気がします。
この文章を書きながら私も誰かに手紙を送りたい気持ちになってしまいました。